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5月園だより

始業式から3週間、入園式から約2週間が経ちました。子ども達にとっても、教職員にとっても新しい出会い。どこか「頑張って」過ごしていた子ども達でしたが、肩の力が抜け、やりたいことをみつけて笑顔で遊んだり、担任に親しみ抱っこしてもらい安心したりする姿が見られるようになってきました。

園庭も元気に走り回る子ども達で、とてもにぎやかです。こいのぼりが泳ぎ、桜の花びらが舞う中での外遊びは、全身で春を感じられてちょっと感動です。

新入園の子ども達には、つり橋のある滑り台(固定遊具)が大人気。ユラユラ揺れるつり橋に怖くて足がすくみ、先生に助けられてやっと渡り、その後は滑り台を笑顔でシュー。もうやらないのかな?と思ってみていると再び挑戦。ドキドキ顔と笑顔を繰り返す子ども達に、早くもたくましさを感じ、この「何でやってみよう!」という意欲と好奇心を大事に育てていきたいと思っています。

年長さんや進級の年中さんは、進級の喜びを感じ、順調に新しい環境に慣れてきている様子。クラス編成後ですので、気の合う友達をみつけ友達関係を広げたり、深めたりできるよう関わっていきたいと思います。

また、年長さんは、ちびっこのお世話に活躍中。また、クラスのみんなでこいのぼりを作りました。一人一人がうろこに模様を描いてみんなで作ったこいのぼりが、青空に元気に泳ぐ様子に大感激!クラスの仲間との一体感を感じたようです。

もうすぐ5月。もっとありのままの姿を出して(思っていることを言葉にすること、甘え・やんちゃ・わがままもOK)生活しながら、子どもと先生、子ども同志がもっと仲良くなって、「園って面白い」「友達と一緒っていいな」と感じられるようにしていきたいと思います。また、色々な経験・物・人・こととの関わりをとおして、興味・関心を広げ、子ども達の力を引き出していきたいと考えています。

今年も「ステイホーム」のGWとなりますが、休み明け、おうちの方と楽しく過ごした報告と元気なお顔で再会できることを心待ちにしています。(副園長 藤村 陽子)

 

 

 

 

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