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『へそとり　ごろべえ』という絵本を知っていますか。

園では、「お話集会」を年に数回実施しています。先生達が代わるがわるお話手になって、子どもたちの前で、素話をするのです。今月は、○○○先生の番。さあ、どんなお話が出てくるか、子どもたちはみんなとっても楽しみにしてホールに集合しました。

すると・・・

何やら、栓抜きらしき物を手に持って先生が登場。あれあれ！？どうしたのかな？とみんな不思議そう(^_^;)次から次へといろいろな動物さんがおへそをとられていきます。

「おれは　おへそが　だいすきだ　あまくて　しょっぱくって　こーりこり　うふふ　たべたいなー」かみなりのごろべえは、家宝のへそとりきを使って、生きものたちのおへそをとりまくります。・・・・

聞いていた子どもたちは、びっくりやら、おもしろいやら、だんだん身を乗り出して聞き入っていきます。

最後に先生が、「ちゃあんとズボンにシャツをしまっておかないと、「へそとりごろべえ」におへそをとられるぞー！・・・」というと、みんなは、自分のズボンをしっかりと引き上げていました(^_-)

「ええー！もう終わっちゃうの？」「ああー、おもしろかった。」

口々に楽しかった感想を言いながら、お部屋へもどっていく子どもたちでした。

やっぱり、お話の力ってすごいですね。本も大好きな子どもたち。本園には、「えほんのへや」があり、お家へ借りて行き、お母さんやお家の方に読み聞かせをしてもらったり、一緒に読んだりしています。

保育室でも、先生が毎日読み聞かせをしています。

このように、子どもたちがどんどん本と触れあう時間を大切にしていきたいです。