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令和元年１１月２５日、岩手県民会館で「いわて教育の日」のつどいが開催されました。岩手県が、平成１７年に、１１月１日を「いわて教育の日」に制定しました。これは、県民の教育に対する関心と理解を深め、県民一人ひとりが教育の重要性を認識し、本県における教育のあり方を考える契機として設けられたものです。

その中で、生徒による発表として、今年度は矢巾北中学校特設合唱部の合唱と、県立久慈高等学校マンドリン部による演奏がありました。

同じ矢巾町内の中学校として頑張っている皆さんの美しい合唱は本当に心に染み入り、感動を覚えました。本園の卒園生である先輩の皆さんも活躍しているので、とてもうれしく思いました。この部は特設ですので、部活とは別に、昼休みなどの時間を活用しながら練習に励んでいることを知り、その中で全国で金賞を授賞するレベルの高さに驚きを感じました。

また、久慈市らしい『あまちゃん』の中の曲「潮騒」のなつかしいメロディー、そして２曲目の情感あふれる曲想に触れ、マンドリンの音の素晴らしさを味わうことができました。

総合司会は、盛岡一高の生徒　佐藤さんが立派に務めました。

このように、岩手の生徒さんたちのひたむきに取り組む姿に触れ、心が熱くなりました。今、本園で生き生きと楽しく、そしていろいろなことを頑張っているこの子どもたちが、やがては岩手を、社会を支える大人に成長していくことを思い、大切に大切に成長を見守っていこうと改めて思った時間でした。